上へ戻る

ドコモspモード版 ワールドベースボール

WBCニュース

侍新ユニはアシックスとタッグ 21年まで4年契約

侍ジャパン次期監督など協議 具体的人選は次回以降


 プロアマ合同で侍ジャパンの次期監督などを協議する侍ジャパン強化委員会が22日、都内で開かれた。

 約2時間の会議を行ったが、新監督について、具体的な名前を挙げて協議することなどはなかったという。

 同委員会委員長の日本野球機構(NPB)井原敦事務局長は「今後具体的な話しを進める前に、あらためて強化委員会の方針の確認をした。目標は東京オリンピック・パラリンピックの金メダル。金メダルを取るための指標はどういうものなのか、ということをまずはざっくばらんに意見交換した。監督の具体的な選定はこの指標について、まずは強化委員会の共通の認識を持った上で、今後具体的な人選は進めていこうということで話は進めています。具体的な人選、固有名詞は次回以降になりました」と説明した。

 20年の東京五輪後は21年にワールド・ベースボール・クラシック(WBC)が開催予定だが、次期監督の任期については「お願いをするのは、五輪の監督をお願いする。21年3月にWBCがあるかないかはまだ決まっていない。決まってないことについてこだわる必要もない。確かに先々のことを想像すると、東京オリンピックでの目標を達成したあと、流れとして続けてお願いすることも十分ある。そこで目標を達成したので、そこでひと区切りつけたいとその監督がおっしゃれば、それはそれでひと区切りになるだろう」と見通しを示した。

関連するニュースを読む

閉じる

侍新ユニはアシックスとタッグ 21年まで4年契約

2017年のWBCで着用された「侍ジャパン」ユニホーム


 金メダル獲得を目指す20年東京五輪に向けて、侍ジャパンがユニホームを一新する。侍ジャパン事業を担うNPBエンタープライズが、新たにアシックスと契約を交わす方針であることが16日、分かった。歴代五輪や過去4大会のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)は、すべてミズノが担当し、同社以外のメーカーが野球日本代表のユニホームを手掛けるのは初になる。

 契約は21年WBCまで4年間の見通し。11月に韓国、台湾のプロ選抜と対戦するアジアプロ野球チャンピオンシップ、19年プレミア12、20年東京五輪などの国際大会で着用する。五輪、WBCなどで長くサポートを受けてきたミズノには感謝の念を持ちながら契約をひと区切りとし、新たなパートナーと次の4年間を歩む方針だ。

 アシックスは東京五輪・パラリンピックの公式スポーツウエアも担当する。ユニホームのデザインは、伝統のストライプ柄を維持しながら、細部にこだわってリニューアルする見通し。歴代ユニホームと同様、選手やファンに親しまれ、機能性も重視した仕上がりになりそうだ。

 アシックス製品は、アドバイザリースタッフとしてレンジャーズ・ダルビッシュ、日本ハム大谷、広島鈴木らが愛用する。新ユニホームは、これまでと同様にプロアマ結束の象徴として、全世代の侍ジャパンが着用する。各世代の大会が始まる7月までには発表される見通しで、東京五輪の指揮を執る新監督が決定していれば、誰よりも早く袖を通す可能性もありそうだ。

関連するニュースを読む

閉じる

侍ジャパン選手へヒアリング NPBと選手会が折衝

日本ハム中田翔


 日本野球機構(NPB)と日本プロ野球選手会の事務折衝が24日、都内で行われ、選手会がWBC出場選手の調整問題など、侍ジャパン選手へのヒアリングを行うことを明らかにした。

 WBC日本代表選手の中では、現在まで調子を取り戻せない選手や、日本ハム中田、ソフトバンク武田らけが人も出ている。

 今大会前にも、選手会側はWBCに出場した選手のシーズンに向けた調整のため、開幕を1週間程度遅らせることを求めたが、実現はしなかった。

 日本プロ野球選手会・森忠仁事務局長は「期間だけの問題なのかどうか選手に聞いて、どうやって対策をしたらいいか考えたい。(米国に)短期で行って、時差ぼけもある。実際に期間を取って、オープン戦などを日本に帰って来てからやりたいという考えもある。明後日から球団を回るので、選手から話を聞いて対応していきたい。(NPB側は)WBCもシーズンも大事と言うので、WBCもしっかりと戦って、各球団の主力ですから、しっかりとシーズンも戦ってもらいたい」と説明した。

 20年の東京五輪や、次回WBCに向けて、日本代表選手のコンディショニング問題など、今後もNPB側と議論を続けていく。

関連するニュースを読む

閉じる

野球殿堂博物館で歴代の侍ジャパンユニ展示へ


 野球殿堂博物館は11日、歴代の侍ジャパンユニホームなどを展示する「大ユニホーム展 日本代表編」を18日から7月2日まで開催すると発表した。

 4強入りした今春のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で着用したユニホームを含め、過去4大会のWBCユニホーム、さらに84年ロサンゼルス五輪、08年北京五輪など、過去の五輪で着用したユニホームも展示する。

 最も古いものでは、1931年の日本代表ユニホームも展示する予定だ。

関連するニュースを読む

閉じる

ソフトバンク、キューバ代表左腕モイネロ獲りへ

WBC1次ラウンドB組 オーストラリア戦で登板したキューバのモイネロ(2017年3月10日撮影)


 ソフトバンクがキューバ代表の中継ぎ左腕、リバン・モイネロ投手(21=ピナール・デル・リオ)の獲得に乗り出していることが9日、分かった。キューバ関係者が明かした。

 交渉が順調に進めば、今週中にも獲得が発表される見通しだ。

 モイネロは3月の第4回WBCで3試合に出場。計3イニングを投げ、7奪三振、1失点と結果を残した。175センチと長身ではないが、直球の最速は147キロで被本塁打が少なく、奪三振率が高いのが特徴。ソフトバンクでは昨オフ、森福がFAで巨人に移籍した。現在1軍の中継ぎ左腕は嘉弥真1人だけで、ポスト森福の期待を背負う。

関連するニュースを読む

閉じる

WBCに出場する方がケガ少ない…米メディア掲載

トロフィーを高々と上げる米国ナイン。手前はインタビューを受けるリーランド監督。手前右端は拍手するトーリGM(撮影・菅敏)

 米FOX電子版は7日、「ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に出場する方が、チームに残ってオープン戦に出るよりも、ケガが少ない」という記事を掲載した。

 メジャーリーグの調査によると、WBCここ2大会(17年、13年)に出場した大リーガーは、していない大リーガーよりも、その時期に故障する確率が低いという。

 例えば13年大会には大リーグ40人枠に入っている投手が40人出場した。その中でMLB開幕を故障者リスト(DL)で迎えた投手はわずか1人(2・5%)だった。一方、WBCに出場しなかった投手で、大リーグ40人枠に入っていたのは605人。そのうち開幕をDLで迎えたのは61人(10・1%)もいたという。

 また今年の大会には40人枠に入っている投手が55人出場。うち開幕をDLで迎えたのは3人(5・5%)。一方、大会不参加の601投手中、開幕時にDL入りしていたのが75人(12・5%)だった。

 WBC不参加選手の中には、以前からの故障者も含まれている。そのため一慨に春季キャンプに参加した選手の方が故障が多いとは言い切れない。

 ただ野手についてもWBC参加選手の方が開幕をDLで迎える確率が低いという(13年大会に参加した野手で開幕をDLで迎えたのは4・8%。不参加野手で開幕からDLだったのは7・5%。17年大会も同様だったという)。

 参加選手の年俸を支払っているのはMLBのチームであり、監督やGMが選手のWBC参加を快く思わない傾向にあるのは間違いない。ただ数字的には、参加させても、それほど高い確率で故障をするわけではないということが分かる。

関連するニュースを読む

閉じる

侍次期監督 五輪、WBC監督経験者の意見を反映


 野球日本代表の次期監督について協議する侍ジャパン強化委員会が5日、都内で開かれ、次期監督の選考について、歴代の五輪、WBCの監督経験者の意見を反映させることを決めた。

 委員長を務める日本野球機構(NPB)井原敦事務局長は「これから過去の大会を含めて検討し、継承するべきものをきちんと見極めたい。まずは小久保監督をはじめ、過去のWBC及びオリンピック監督経験者の皆さまからご意見を伺って、それを踏まえて検討と継承の議論を深めていくことになりました」と説明。

 WBCは第1回からの4人の監督が対象で、五輪は正式種目になった92年のバルセロナ五輪以降の監督が対象になる。各監督経験者には「個別にお時間を頂く」と、ヒアリングを行っていく。

 同事務局長は「トップチームを含めた全世代の侍ジャパンの強化、支援体制をまずは固めて、できましたら委員会から報告する。まずはどういう風に強化するか、支援体制をとるか固めないと、監督に就任の要請はできない。まずはそこからきっちり話をしていきます」と話した。

関連するニュースを読む

閉じる

山本浩二氏「頑張ってくれた」WBC選手ねぎらう


 山本浩二氏(70)東尾修氏(66)が30日、都内で行われたコスタクルーズ「コスタ ネオロマンチカ」CM発表会に出席した。

 コスタクルーズはイタリアのクルーズ会社で、4月から日本発着クルーズの通年運航を行う。「海の上のイタリア」をコンセプトに、陽気で楽しいイタリアンスタイルの船旅を提案。4月下旬には「ベースボールクルーズ」を行い、船内で山本氏、東尾氏、野村謙二郎氏、立浪和義氏がトークショーなども行う。

 山本氏は4年前のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)前回大会監督を務めた。山本氏は「今回、米国に応援に行って、小久保監督に『かたき取ってくれ』と言いました。プレッシャーの中で、選手達はよく頑張ってくれたと思う」とねぎらった。

 東尾氏は「不慣れな環境で素晴らしい結果を残したと思う」と健闘をほめたたえる一方で「菊池、松田のミスは、何でも貴重面にやり過ぎる、日本人の生真面目さが出た。いい日本人気質が出てしまった」と分析した。31日にペナントレースが開幕するが、山本氏は「WBCに出た選手は精神的にも疲れているはず。この1週間でどれだけ回復するかがカギ」と話した。

 一方、東尾氏は同社のクルーズについて「いずれ娘、婿、孫と3世代で乗ってみたい」と家族での乗船を熱望した。

関連するニュースを読む

閉じる

日本は世界ランキング1位のまま 米国2位


 世界野球ソフトボール連盟(WBSC)は28日、ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)後初めての世界ランキングを発表し、準決勝で敗退した日本は1位のままだった。初優勝した米国が2位、韓国は3位で変わらず、準優勝のプエルトリコは1つ上げて11位となった。

関連するニュースを読む

閉じる

熊崎コミ、侍新監督決定時期は「4月、5月ぐらい」


 プロ野球の熊崎勝彦コミッショナー(75)は27日、都内の日本野球機構(NPB)で準決勝敗退に終わったWBCを総括し「率直に言って、選手、監督はもとより、私も悔しかった。しかし、今回感じたのは、監督以下、コーチ、選手の結束力というものが、宮崎キャンプ以降、日に日に高まっていったと感じました」と評価した。

 退任を表明している小久保裕紀監督(45)の後任人事については「これから監督人事、人事体制が議論されていくことになる。侍ジャパン強化委員会の場で議論されていくことになる。もちろん、その中では有識者の考え方を聞くということもあり得るでしょう。そういうことがこれから議論されていく。それと同時に組織的な体制といったものも、しっかりと強化して、効率的、効果的に、侍ジャパンの強化に結び付けていきたい」と話した。

 新監督の決定時期については「4月、5月ぐらい」と、スピード感を持って議論していく考えを示した。

関連するニュースを読む

閉じる

張本勲氏 侍ジャパン敗因は「小久保監督と打線」

9回裏日本2死、松田が三振し試合終了となり決勝進出はならず(撮影・加藤哉)


 張本勲氏が26日、TBS系テレビ「サンデーモーニング」に出演。WBCで準決勝敗退の侍ジャパンについてコメントした。

 「武士の情けで負けたチームを悪く言いたくないけど、原因は2つあると思う」と切り出した。

 「まずは小久保監督。コーチも監督もやってない人に大役を与えた。例えばね(MCの)関口(宏)さんにNHK紅白の総合司会をしろと。やるでしょうけど戸惑うわね。戸惑うじゃない。非常に大役なんですよ。良いコーチを付けてやるべきなんですよ。人事ですよ。監督の言うことを聞かないでチームをかき回すコーチを付けてどうするの。選手はみんな見ているからね」とバッサリ。

 続いて「(2つ目は)打線。迫力がない。3番の青木。素晴らしいバッターですよ。リトルイチローと言われるくらい素晴らしい選手。でも35、6歳ですから。ピーク過ぎているんだから3番に置いちゃダメ。結婚式とパーティーといっしょで席とかというのはだいたい決まるんですよ。上司とか肩書きで。バッターもあるんですよ、役目とか。青木は内川と同じように代打の切り札で置いておけばいいんですよ。3番は山田でしょう。(昨季)38本ホームラン打ってるんですよ」と指摘した。

 張本氏は「トータル的にこの打線が一番良い」とオーダーも以下のように披露していた。

1(遊)坂本

2(二)菊池

3(指)山田

4(左)筒香

5(一)中田

6(右)鈴木

7(三)松田

8(捕)小林

9(中)秋山

関連するニュースを読む

閉じる

西武炭谷&秋山が実戦復帰、辻監督「何も心配ない」

8回裏西武1死一塁、秋山は右適時三塁打を放つ(撮影・浅見桂子)

<オープン戦:西武7-5DeNA>◇25日◇メットライフ


 WBCに出場した西武の炭谷銀仁朗捕手(29)と秋山翔吾外野手(28)が、実戦復帰した。秋山は4打数2安打3打点。ノーヒットで終わった炭谷も盗塁を刺すなど、送りバントを決め、仕事をこなした。

 WBCでは右足の薬指にひびが入っていた秋山は「今日に関してのプレーでは、まったく問題ありません」とキッパリ。炭谷も「調整として、すんなり試合に入れました」とコメント。2人とも淡々としたコメントに終始したが、辻監督は「よかったね。何も心配ない」と主力が元気にチームに合流してうれしそうだった。

関連するニュースを読む

閉じる

楽天則本&松井裕が1軍合流 侍ジャパンの経験語る

WBCから戻り練習前にナインにあいさつする則本(左)と松井裕(撮影・前岡正明)


 WBC日本代表・楽天則本昂大投手(26)、松井裕樹投手(21)が25日、1軍本隊に合流した。中日とのオープン戦(ナゴヤドーム)の試合前に行われた全体練習に参加。

 則本は、「うまくいかなかったことばかり。その悔しさを何とかチームで晴らしたい」とシーズンに向けて闘志を燃やした。

 松井裕は「代表のユニホームを着て、一流の選手の中で1カ月過ごして、自分に足りないものだったり、この舞台で何が出来たかということで、自分のためになった」と充実した様子だった。

WBCから戻り練習前にナインにあいさつする則本と松井裕(左から)(撮影・前岡正明)

関連するニュースを読む

閉じる

歓喜、落胆、覚悟…言葉で振り返る熱戦/検証・下

7日、WBC1次ラウンドキューバ戦で山田哲人は左越え適時二塁打を放つ

<侍検証(下)>


 WBC班が出会ったのは、本気で世界一を目指した男たちだった。日本だけじゃなく、外国のチームも同じだった。体裁を度外視し、むき出しの感情がほとばしった。その声に耳を傾け、大会の意義を検証したい。

 ◆侍ジャパン山田 「またグラブを持って応援に来てほしい。これも何かの縁。将来プロ野球選手になって、一緒に『あんなことがあったね』と懐かしい話ができるように頑張ってほしい。僕も完璧な本塁打を打てるように頑張ります」(7日キューバ戦で放った本塁打性の打球を少年が捕球。落ち込んでいると聞き語った言葉。少年を守り、夢を与える。これぞプロの姿だった)

 ◆オランダ・グリゴリアス「昨日は昨日。今日は今日。野球は毎日試合がある。だから気持ちを引きずることなんてない」(タイブレークの末、日本に敗れた翌日の13日、イスラエルに8回コールド勝ち。3ランを含め5打点の活躍)

 ◆イスラエル・ウェインスタイン監督 「全力で戦えた。次回の監督は『イスラエルで生まれ育った選手が、ついに素晴らしい活躍をしてくれた』と語ることを期待している」(15日、日本戦後。ユダヤ系米国人選手を束ねた名将。代表へのメッセージを問われ)

 ◆侍ジャパン小久保監督 「やるか、やられるかが一発勝負。勝つためにやるのが『戦』。そのつもりでやる」(20日、準決勝前日会見。英語で世界配信された侍の覚悟)

 ◆侍ジャパン権藤投手コーチ 「『恥をかきたくない』なんて考えたらダメなんだよ。日の丸を背負って戦う男は周りの目なんて気にせず、目の前の1球だけに集中すればいい」(準決勝前日の20日。大一番へ向けて日本を代表して戦う心意気を説く)

 ◆侍ジャパン志田スコアラー 「世界の野球に勝つにはパワーのある野球が出来るところを見せないと勝てない。それを出来る選手は、そろっている。(米国相手に)4、5点じゃない。10点は取れます」(20日、準決勝の前日練習後。日本の将来も見据えた脱スモールを掲げ、話す姿は力強かった)

 ◆侍ジャパン藤浪 「登板がなくて、個人的に悔しい思いをした。自分の力不足を痛感した。糧にしないといけないと思う」(21日、米国戦後。阪神のエースは2次ラウンド以降登板なく終わった。悔しさがにじみ出た)

関連するニュースを読む

閉じる

イチローWBC語る「選手たちの熱の入れよう」喜ぶ

06年のWBCで、優勝トロフィーを手にするイチロー(06年3月20日)

 いつか真の世界一決定戦に-。マーリンズ・イチロー外野手(43)が23日、オープン戦が行われているフロリダ州ジュピターでワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の未来について言及した。第4回WBCは前日22日に米国の初優勝で閉幕。第1回大会から日本の2連覇に貢献し、米国でも大リーガーとして17年目を迎えたイチローの願いとは。

 メジャーリーグの本場、米国の初優勝で幕を閉じた第4回WBC。日米両球界を熟知するイチローは、今大会の盛り上がりを静かに喜んでいた。

 「(ドミニカ共和国代表の)クルーズ(マリナーズ)は『この大会が本当のワールドシリーズだ』と話していた。そんな選手が実際に出てきた」

 06年の第1回大会から、2大会連続で日本代表として出場。09年の第2回大会は決勝の韓国戦で決勝打を放ち「侍ジャパン」の2連覇に貢献した。歓喜の一方で、“世界一”の称号に思うことがあった。シーズン開幕前という時期もあり、強豪国の一流大リーガーは出場を辞退していた。それが今回は、様子が違った。

 「選手たちの熱の入れよう。彼らが感情をコントロールできないような状態でプレーしているのを見た。米国の選手だって、(出場を)いいキャンプだったなんて言う人はもういないでしょう」

 観客動員が初めて100万人を超えるなど、日本だけでなく中南米諸国も大いに沸いた。マ軍からも「メジャーNO・1飛ばし屋」のスタントン、イエリチが米国の優勝に一役買った。チーム内でもWBCの話題は多かったようだ。人気は確実に上がっている。

 イチローは以前から、プロによる国別対抗戦の必要性を口にしていた。

 「徐々に進んでいるというか、前に進んでいる感じはありますよね。大リーグ機構がこのイベントを大切に育てようと思ったら、絶対にそういう大会になりうる。そんな可能性を感じました」

 09年大会の直後、イチローは胃潰瘍で故障者リスト入りしている。骨身を削って戦った証しだろう。

 「20年後か30年後かは分からないですが、本当にこの大会に出たいというやつらが集まって、純粋に世界一の国を決める大会になってほしい」

 選手たちのWBCのとらえ方は変わってきている。投手の球数制限や選手起用に制限はつくものの、今後はより多くの一流選手が出場を望むようになるだろう。イチローの理想は、そんな大会だ。

関連するニュースを読む

閉じる

西武秋山骨折隠しWBC出場 辻監督「気が気で…」

12日、WBC2次ラウンド・オランダ戦で中前適時打を放つ秋山翔吾


 侍ジャパンの一員としてWBCに出場していた西武秋山翔吾外野手(28)が、右足の第5指骨折を押してプレーしていたことが24日、分かった。3日の強化試合阪神戦で死球を受け、骨にひびが入っていた。それでも痛みに耐えてチーム同行を続け、4試合に出場し打率3割。盗塁や好守などでも、チームをもり立てていた。

 しかし、辻監督は「正直、気が気でなかった」と明かす。球団には骨折の事実はすぐに伝えられたが、1度送り出した以上、起用方針は侍ジャパンに一任するしかない。12日の2次ラウンド・オランダ戦で、秋山が犠飛、適時打で2打点を挙げる活躍をした時でさえ、指揮官は「見ていられない」とこぼしていた。

 それでもその後秋山は、大会中に中堅の定位置を勝ち取り、準決勝米国戦にも先発出場。強行出場しながら、負傷箇所も回復させていった。帰国から一夜明けたこの日は、メットライフドームでのチーム全体練習には顔を見せなかったが、DeNAとのオープン戦が行われる今日25日には合流予定。辻監督は「開幕は問題ないと思います」と、31日のパ・リーグ開幕戦日本ハム戦への出場は可能との見方を示した。

関連するニュースを読む

閉じる

西武秋山、右足指骨折隠してWBC出場 4戦3割

日本対中国 8回裏日本無死、秋山翔吾は中前打を放つ(写真は2017年3月10日)


 侍ジャパンの一員としてWBCに出場していた西武秋山翔吾外野手(28)が、右足の第5指骨折をおしてプレーしていたことが分かった。

 3日の強化試合阪神戦で死球を受け、骨にひびが入っていた。

 それでも痛みに耐えてチーム帯同を続け、4試合に出場し打率3割。盗塁や好守などでも、チームを盛り立てていた。

関連するニュースを読む

閉じる

ヤクルト・バレンティン来日「すごくいいWBC」

来日し、取材に応じるヤクルトのバレンティン


 ヤクルトのウラディミール・バレンティン外野手(32)が24日、成田空港に来日した。

 オランダ代表として臨んだWBCでは打率6割1分5厘、4本塁打、12打点と大暴れ。2次ラウンドMVPで4強入りに貢献し、大会ベストナインにも選ばれた。

 バレンティンは「自分としては、すごくいいWBCだった。メジャーレベルの投手と対戦して、成功を収められて良かった」と話した。25日から埼玉・戸田市内で練習を再開し、開幕への準備を整える。

関連するニュースを読む

閉じる

中日の侍岡田「地獄から天国に」WBC経験振り返る

チームに合流した岡田俊哉(左)と平田良介


 WBCに出場していた中日平田良介外野手(29)岡田俊哉投手(25)が24日、チームに合流した。ナゴヤドームで行われた全体練習に参加。

 代表では出場機会が少なかった平田はシートノック、打撃練習のあとに特打も行い、試合感覚を取り戻そうと精力的に動いた。岡田はブルペンで100球近くを投げ、NPB球への対応を急いだ。

 平田は「すごくいい経験ができた。日の丸を背負ってプレーできたことは、人生の宝物。チーム全体で盛り上がってプレーできた」と話した。岡田はオーストラリア戦の絶体絶命ピンチをしのいだ経験を「地獄から天国に変わった。自分にとっても何か変わるきっかけにしたい。大変なこともありましたが、終わってみればいい経験でした」と振り返った。

関連するニュースを読む

閉じる

「大谷辞退」…選手状態が監督に伝わらず/検証・中

小久保監督は記者の質問に視線を上げて記憶をたどる(撮影・松本俊)

<侍検証(中)>


 日本ハム大谷翔平投手(22)が右足首痛で侍ジャパンを辞退した。騒動となった背景を見ると、侍ジャパンの問題点が透けてくる。「足首も含め、調整が少し遅れている話までは聞いていた。それが今日、突然の発表だったので。詳細は全く把握していない状況。一方的に向こうで会見が開かれ、聞いたばかりなので」。冷静な小久保監督が感情的になった。2月1日、キャンプ初日の視察が「大谷辞退」の報で吹き飛んだ。米アリゾナで、現地時間1月31日、日本時間では2月1日の未明、日本ハムが「投手としてはWBC出場を断念する」旨を会見で明らかにした。

 さらに2月3日、小久保監督は登録28選手から外すことを発表した。1月下旬からの時系列をたどる。

 <1>小久保監督は大谷本人の現状を把握しているつもりでいた。

 <2>日本ハム側は「投手としての出場は極めて難しい。野手で出場する可能性は探る」と侍側に報告した。

 <3>日本ハムの報告が小久保監督に伝わっていなかった。日本ハム側にはキャンプインのタイミングという事情があり、大谷が完全別メニューとなることから、米国時間1月31日の会見で発表した。

 <4>2月2日、NPBの井原事務局長が「連絡の行き違いがあるのは確か」と認めた。小久保監督は「個人的に連絡は取らない」と話し、結論が出るまで大谷と話すことをやめた。

 報告を受けた人物が、事の重大性を理解せず、小久保監督に迅速に伝えなかった。問題はここに尽きる。選手のコンディションという最も大切な情報が、オンタイムで監督に入ってこない不思議さ。野球はもちろん他競技でも考えづらい。監督、選手、NPB、侍ジャパン。4者間の連絡系統が確立されていなかった。選手の状態について把握し、連絡の窓口となる編成部門を設けるか。監督に直接連絡が入ってくるようにするか。難しいことはない。

 小久保監督はかわいそうだったが、反省すべき点もある。就任から3年以上もの時間があった。最低限、球場に足を運んだ際でもいい。日本ハム側と積極的にコミュニケーションを図り、信頼関係を築けていたか。二刀流という調整が難しい選手を預かる以上、絶対に必要な仕事。内輪の話が公になることもなかっただろう。【WBC取材班】

関連するニュースを読む

閉じる

WBC、観客動員は23%増で過去最高108万人

 野球の国・地域別対抗戦、第4回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の主催者は23日、前日に閉幕した今大会が観客動員数やテレビ視聴率、関連商品の売り上げなどで過去最高を記録したと発表した。

 観客動員数は、2013年の前回大会を23%上回り、史上初めて100万人を上回る計108万6720人だった。東京ドームで行われた1次リーグB組は20万6534人、同じく東京ドームでの2次リーグE組は組別で最多の20万9072人を集めた。プエルトリコ-米国の決勝は、1試合では今大会最多、史上2番目の5万1565人だった。

 決勝は米国内で310万世帯が視聴。試合会場での関連商品の売り上げは、前回大会より15%伸びた。

関連するニュースを読む

閉じる

丸川珠代五輪相「侍」たたえる「一緒になって応援」


 丸川珠代五輪相は24日の閣議後の記者会見で、野球のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の準決勝で敗れた日本代表ついて「『侍ジャパン』の名にふさわしいチーム力で、見ているほうも一緒になって応援できるいい活躍だった」と戦いぶりをたたえた。

 野球が追加種目として3大会ぶりに実施される2020年東京五輪に向けては「こういうまとまりを次の五輪に生かし、ぜひ、決勝まで残る試合をしていただきたい」と期待した。

関連するニュースを読む

閉じる

基礎に定評の侍も「守備でつまずいた」と米メディア


 WBC準決勝で日本が米国に敗れてから一夜明けた22日、米メディアは敗因を報じた。

 守りのミスが失点に絡み、ニューヨーク・タイムズ電子版は「最も基礎のしっかりしたチームとの定評を得ていた日本が守備でつまずいた」と分析。大リーグ公式サイトは、日本が連覇した際はミスを抑えたことなどが勝因だったとし、その上で「火曜日(21日)は守備がほころんだ」と指摘した。

関連するニュースを読む

閉じる

筒香はDeNA25日合流「シーズンにいい状態で」

WBCを終え帰国し、成田市内のホテルで取材対応する筒香(撮影・野上伸悟)


 侍ジャパンが23日、帰国した。成田空港では約200人のファンに迎えられた。

 4番を務めた筒香は「ゆっくり振り返りたい」と初のWBCをかみしめた。放った3本塁打はどれも効果的でインパクトを残した。所属するDeNAには25日に合流。西武とのオープン戦2連戦での出場については、ラミレス監督と直接相談し状態を確認する予定で「WBCは終わったので、シーズンにいいコンディションで入れるよう準備したい」と、切り替えた。

関連するニュースを読む

閉じる

NPB4月上旬に会合、侍監督選定方法など話し合い


 日本野球機構(NPB)の井原敦事務局長は23日、小久保裕紀監督が退任の意向を示した日本代表の次期監督について、4月上旬に開催予定の侍ジャパン強化委員会で選定方法などを話し合うことを明らかにした。「決め方を考えないといけない」と話した。

 五輪やWBCで指揮を執った歴代の日本代表監督に意見を求めることも検討しているが「やるかどうかはまだ決まっていない」とした。また次期監督の決定期限については「次の(代表の)試合は11月ですから、4月中に、というものはない」と見通しを示した。侍ジャパン強化委員会は井原事務局長が委員長で、セ・パ両リーグの理事やアマチュアの代表者が委員を務めている。

関連するニュースを読む

閉じる

米国が4大会目で初V「代表への誇り」重視で悲願

トロフィーを高々と上げる米国ナイン。手前はインタビューを受けるリーランド監督。手前右端は拍手するトーリGM(撮影・菅敏)

<WBC:プエルトリコ0-8米国>◇決勝◇22日(日本時間23日)◇ドジャースタジアム

 ベースボール発祥の地、アメリカが、ついに世界一の座に就いた。第4回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の決勝戦は、米国がプエルトリコに完勝し、念願の初優勝を飾った。先発マーカス・ストローマン投手(25=ブルージェイズ)が、6回まで無安打の快投。打線も効果的に得点を加え、危なげなく難敵を振り切った。本場の威信をかけて、「名」より「実」でチームを編成した首脳陣の信念が、ようやく実った。

 星条旗を手にしたA・ジョーンズ、イエリチを先頭に、ビクトリーランが始まった。「USAコール」が響く中、トップメジャーリーガーたちが、大はしゃぎでグラウンドを1周した。準決勝まで7戦全勝のプエルトリコ相手に完勝。ようやく「強いアメリカ」を全世界に実証した。リーダー格のA・ジョーンズは、興奮気味に言った。「ここにいる全員が、米国のためにプレーしたかったんだ」。過去3大会の通算成績は、10勝10敗。大会の権威、意義を失墜させてきた汚名を、きっちりとそそいだ。

 バランスの良さと総合力で、頂点をつかんだ。3回、キンズラーの2ランで先制すると、5回にはイエリチの適時打などで2点を追加した。投げては、先発ストローマンが6回まで無安打と快投。終盤にはダメ押し点も加えた。重圧のかかる決勝が、最高の試合運びだった。

 ベースボールの本場として、世界一が使命だった。その第1歩として、GMにヤンキース監督としてワールドシリーズを4回制覇したジョー・トーリ氏(76=MLB副会長)、監督には同1回のジム・リーランド氏(72)が就任。勝ち方を熟知した2人の重鎮が、昨季途中からチーム編成に着手した。まずは候補選手への聞き取り調査を開始。興味レベルから確認を進め、「代表への誇り」を重視した。求めたのは、調整の一環と考えるビッグネームよりも、気骨あふれるプロ集団。その後、辞退選手が出たものの、最終的には「選抜」ではなく「志願」の意思を持つ28人が集まった。

 采配も、勝利に徹した。短期決戦のカギは、いかに失点を防ぐか。決勝戦の内外野7人全員はゴールドグラブ賞獲得者。打撃不振でも三塁アレナドを全試合で起用し、手駒が豊富な救援陣に勝敗を託した。パワーだけに依存しない戦いこそ、米国本来の強さだった。米球界の期待に応えた一方、リーランド監督のユニホーム姿は今回が見納め。シャンパンファイトを終えると、「これで完了」と少ししんみりした後、ニヤリと笑った。「我々は“メーク・アメリカ・グレート・アゲイン”(偉大なアメリカを取り戻す)にトライしただけだよ」。トランプ大統領のキャッチフレーズで笑わせると、老将は静かに会見場に背を向けた。

関連するニュースを読む

閉じる

173cmストローマン快投MVP 強心臓見せた

完璧な投球を見せた米国先発のストローマン(撮影・菅敏)

<WBC:プエルトリコ0-8米国>◇決勝◇22日(日本時間23日)◇ドジャースタジアム

 第4回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の決勝戦は、米国がプエルトリコに完勝し、念願の初優勝を飾った。先発マーカス・ストローマン投手(25=ブルージェイズ)が、6回まで無安打の快投。打線も効果的に得点を加え、危なげなく難敵を振り切った。

 身長173センチと米国代表でもっとも小柄なストローマンが、大会MVP(最優秀選手)に選ばれた。重圧のかかるマウンドで、6回まで無安打無失点。7回裏、先頭に二塁打を浴びて交代したものの、ベンチへ向かう際には、総立ちの拍手で出迎えられた。

 表情には、まだあどけなさの残る25歳。それでも、マウンド上では持ち前の強心臓ぶりを発揮した。「こういう雰囲気、大きな試合で投げることが大好き。おそらく今までで最大の試合だったかもね」。2回裏、先頭へ四球を与えても、後続を併殺に仕留め、ピンチを未然に防いだ。投球フォームのタイミングを微妙に変えながら、リズム良くアウトを重ね、米国初Vへの道筋を整えた。

 今回の代表投手陣では最年少。チーム内では「いじられ役」でもある。「信じられないような経験。4年後も戻ってきて、連覇するよ」。次回大会では、エースとして米国を引っ張るつもりだ。

関連するニュースを読む

閉じる

小久保監督「代表監督はやさしいものではなかった」

小久保監督は報道陣へ深々と頭を下げる(撮影・松本俊)


 世界一を逃した悔しさは、東京五輪、次回WBCで晴らしてほしい。侍ジャパンの小久保裕紀監督(45)が23日、選手とともに帰国して、都内で記者会見を行った。成田空港では約200人のファンに迎えられた。

 1点差で敗れた準決勝の米国戦について「動くボールのスピード、動き幅。打線の状態は良かったが、ほとんど芯に当てることができないでWBCが終わった。正直、1点差以上のものを感じました」と言った。

 先発した菅野をはじめ、投手陣は世界に通用する力を見せたが、一流の投手を打ち崩す難しさを感じている。だからこそ「世界のトップのピッチャーを経験できたこともひとつの財産。今回選出した選手はまだ若い。これから数年、日本球界をけん引できる選手。(東京五輪へ)目標を高く持っていってほしい」と世界一奪還の夢を託した。

 3年半の経験を振り返り「代表監督はやさしいものではなかった」と言った。侍ジャパンが常設化されて、初の日本代表監督に就任。今大会も日本人大リーガーや日本ハム大谷が出場辞退するなど、大会ごとにチーム編成の問題に直面してきた。「いっぱいあるんですけど、なかなか会見で申し上げることはできない。そういう場所に呼ばれることがあって、意見を聞かれれば、その時に話をしたい」と、球界全体の問題として提起していく考えだ。

 今大会で日本代表監督は退く。今後プロ野球の監督を務めることには「12球団の監督と代表監督はまったくの別もの。今のところは次のことは考えられない」と話した。【前田祐輔】

関連するニュースを読む

閉じる

侍菅野、WBCの借りは五輪で返す「本当に楽しみ」

米国から帰国した侍ジャパン菅野(手前)と千賀(撮影・浅見桂子)


 侍ジャパンが23日、帰国した。成田空港では約200人のファンに迎えられた。

 菅野智之投手(27)が、20年の東京五輪でのリベンジを誓った。帰国前の米ロサンゼルスのホテルで取材に応じ、WBCの激闘を振り返った。米国との準決勝は6回1失点と好投しながら敗れ、世界一には届かなかった。

 菅野 やっぱり悔しいですね。今日、試合をしたかったですし。みんなもそういう思いでやってきているので。この悔しさをシーズンに生かせるようにやっていくだけです。

 休む間もなくペナントレースが始まる。巨人高橋監督は、すでに4年連続で菅野に開幕投手を任せると示唆している。WBCでは極限の緊張感で登板していただけに、コンディション面が心配される。だが、菅野は「もちろん投げるつもりでいます。これから話し合いになるとは思うんですけど、前に進みたいです」と、開幕戦(31日、中日戦)のマウンドに立つ決意を表明した。

 さらに、その先も見据えている。

 菅野 オリンピックの時は、ばりばりホームの状態で戦える。あの歓声が自分たちに向けられるというのは、今から本当に楽しみ。あと3年後。それまでに、もう1段階、2段階、パワーアップして、その大会を迎えたい。

 リベンジの舞台を20年の東京五輪に設定した。

 WBCで世界を体感した。米国戦で得た自信は非常に大きい。マウンドの感覚、興奮、悔しさを胸にしまった。「自分の野球人生の中でプレッシャーのかかる試合だった。負けてしまったんですけど、役割は果たせたかなと思う。また新たな戦いが始まるので戦った上で考えたいです」。表彰台のてっぺんを侍ジャパンで独占する。その日まで菅野の挑戦は続く。【為田聡史】

関連するニュースを読む

閉じる

侍内川が代表引退示唆「今回が1つの区切りだと…」

米国から帰国した侍ジャパン内川(撮影・浅見桂子)


 侍ジャパンが23日、帰国した。成田空港では約200人のファンに迎えられた。

 内川が代表引退を示唆した。「今回が1つの区切りだと思っていた」と、日の丸を背負う戦いに終止符を打つ考えを明かした。今大会は代打の切り札としてチームを支え、準決勝では8回に小林の代打で登場。右前打を放って意地を見せたが、世界一奪還は果たせず。「ここ(準決勝敗退)が目標じゃなかったので…」と、悔しさをにじませた。

関連するニュースを読む

閉じる

ラッキーボーイ侍小林「監督に感謝です」全7戦先発

米国から帰国し、成田市内のホテルで報道陣の質問に答える小林(撮影・浅見桂子)


 侍ジャパンが23日、帰国した。成田空港では約200人のファンに迎えられた。

 小林は決意を新たにした。全7試合でスタメンマスクをかぶり打率4割5分、6打点。ラッキーボーイ的存在として輝いた。前夜は気付いたら寝ていたと明かし「監督に感謝です。なかなか出来る経験ではない。今はすごく悔しい気持ち。悔しい気持ちをチームに戻ってからも表現したい」。開幕までは、あとわずか。「僕はまだまだな選手なので。帰ってからも頑張りたい。チームのリーグ優勝、日本一に向けて頑張ってやっていきたい」とシーズンを見つめた。

関連するニュースを読む

閉じる

大谷4号9戦5発 WBCは「いつか出るのが夢」

巨人対日本ハム 5回表日本ハム1死、大谷は左越えにソロ本塁打を放つ(撮影・小沢裕)

<オープン戦:巨人2-11日本ハム>◇23日◇東京ドーム


 国内のプロ野球を、圧倒的な打撃力で盛り上げる。日本ハム大谷翔平投手(22)が、巨人とのオープン戦(東京ドーム)で、12球団トップタイとなる4号本塁打を放った。5回1死、巨人大竹寛のスライダーを、逆方向となる左翼スタンドへたたき込んだ。右足首痛でWBCに出場できず、大きく出遅れたが、復帰後9戦で5本塁打(2軍戦含む)と圧巻の内容。1週間後に迫った31日の開幕戦(対西武、札幌ドーム)へ向け、視界はクリアに広がっている。

 東京ドームに歓声が戻った。大谷がバットで、野球ファンに興奮を届けた。WBC1、2次ラウンドの舞台・東京ドームで行われた、大会後初のオープン戦。5回、巨人大竹寛の122キロスライダーを、ライナーで左翼スタンドにたたき込んだ。「真ん中でしたけど、しっかり自分のスイングができたと思います。それなりに集中して打席に入れていると思います」。夕方には侍ジャパンのメンバーが帰国。その夜に、国内野球の主役を堂々と張った。

 右足首痛の影響でWBCは不参加。キャンプ中もリハビリ生活が続き、実戦復帰は今月11日の2軍戦までずれ込んだ。だが復帰後9試合で早くも5本目のアーチ(2軍戦2試合含む)。「(本塁打を)意識はしていないけど、常に強いスイングを心掛けています」。オープン戦はわずか7試合の出場ながら、4本塁打で12球団トップタイと量産態勢に入っている。

 各国が激闘を繰り広げたグラウンド。ジャパンのユニホームで立てなかった悔しさは残っている。「出たいという思いでやってきた。いつかああいう舞台で出るのが夢」。追い求めてきたものは、また将来の目標へと変わった。いまは今季の連覇のために、チームに貢献すること。投手としては登板のメドも立っていないが「できない分、考えることは多い」。これだけバットで結果を残しながらも、投手思考が頭から消えることはない。

 3月31日の開幕戦(対西武、札幌ドーム)まで残りは1週間。「いまは開幕に向けて打席に立たせてもらっている。使ってもらえるなら、その場その場でやっていきたいです」。世界に誇れるスーパープレーヤーが、熱狂のシーズンへ向け、着々と準備を整えている。【本間翼】

 ▼日本ハム大谷が、23日の巨人戦(東京ドーム)でオープン戦トップタイとなる4号ソロ。出場7試合24打席目での4号で、4本塁打で並ぶDeNA白崎(15試合41打席目)、ロッテ・ダフィー(14試合43打席目)、阪神高山(15試合68打席目)を大きく上回るペースで打っている。

関連するニュースを読む

閉じる

「正直1点差以上のものを感じました」/小久保監督


 侍ジャパンの小久保裕紀監督が帰国し、都内で記者会見を行った。

 1点差で敗れた準決勝の米国戦について。

 「動くボールのスピード、動き幅。打線の状態は良かったが、ほとんど芯に当てることができないでWBCが終わった。正直、1点差以上のものを感じました。世界のトップのピッチャーを経験できたこともひとつの財産。今回選出した選手はまだ若い。これから数年、日本球界をけん引できる選手。(東京五輪へ)目標を高く持っていってほしい」。

 3年半の経験を振り返って。

 「代表監督はやさしいものではなかった」。

 チーム編成の問題について。

 「いっぱいあるんですけど、なかなか会見で申し上げることはできない。そういう場所に呼ばれることがあって、意見を聞かれれば、その時に話をしたい」。

 今後プロ野球の監督を務めることについて。

 「12球団の監督と代表監督はまったくの別もの。今のところは次のことは考えられない」。

関連するニュースを読む

閉じる

WBC優秀選手に侍から千賀!MVPストローマンら

日本先発の千賀滉大(撮影・狩俣裕三)


 第4回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の主催者が22日、今大会のポジション別優秀選手を発表した。

 日本はソフトバンクの千賀滉大(ソフトバンク)がただ1人選出された。千賀は計11回を1失点、16三振、防御率0・82。

 初優勝の米国勢は最優秀選手(MVP)でブルージェイズのストローマンら3人、準優勝のプエルトリコはカージナルスの捕手モリーナら最多5人が選ばれた。

 選出選手は次の通り。

 ▽投手 ストローマン、千賀、ザイド(イスラエル)

 ▽捕手 モリーナ

 ▽一塁手 ホスマー(米国)

 ▽二塁手 バエス(プエルトリコ)

 ▽三塁手 コレア(プエルトリコ)

 ▽遊撃手 リンドア(プエルトリコ)

 ▽外野手 バレンティン(オランダ)ポランコ(ドミニカ共和国)イエリチ(米国)

 ▽指名打者 ベルトラン(プエルトリコ)

関連するニュースを読む

閉じる

筒香「シーズンに向けて準備したい」WBC終え帰国

WBCを終え帰国し、成田市内のホテルで取材対応する筒香(撮影・野上伸悟)


 DeNAが23日、横浜市内で今季に向けた壮行会を開催し、筒香嘉智外野手(25)がビデオレターでサプライズ登場した。「今年は本気で優勝が狙えるチーム。みなさんと一緒に優勝を目指しましょう!」と、約1500人集まったファンたちに画面を通して呼びかけて盛り上げた。

 侍ジャパンの4番として出場したワールド・ベースボール・クラシック(WBC)では準決勝で敗れ、この日に成田空港着の航空機で帰国した。7試合で3本塁打8打点と堂々たる活躍。長旅での移動に疲れた表情も見せず「国を背負って戦わせていただけたのは、本当に光栄なことですし、いろんな方に感謝の気持ちでいっぱいです」と話した。

 19年ぶりの日本一を目指すチームには、25日から合流の予定で「ペナントレースもWBCも1つの試合ということに変わりないですし、僕の中でどっちが大事というのはない。WBCが終わったので、シーズンに向けて準備したいと思います」と、気持ちを完全に切り替えた。

関連するニュースを読む

閉じる

侍ジャパンが帰国、小久保監督「私の人生の宝物」

会見で口を真一文字に閉じる小久保監督(撮影・松本俊)


 侍ジャパンの小久保裕紀監督(45)が23日、帰国し、都内で記者会見を行った。一問一答は以下の通り。

-今の率直な気持ちは

 小久保監督(以下小久保) この仕事を引き受けて3年半チームをつくってきましたが、WBCの世界一奪還を最大の目標にしてやってきた。それを達成できなかった悔しさがあります。

-空港で「お疲れさま」という声があった

 小久保 正直大会中は、あまりメディアに目を通さず、テレビも付けることもなく、どういう盛り上がりか分かってなかったんですけど、日本の時の戦いを含めて、よくやったという声があったので、ありがたいです。ただ最終目標は達成できなかった。

-感情の変化は

 小久保 最後選手たちと全員握手して別れたんですけど、中田なんかは2013年の最初から全部の試合に参加してきた。そういう彼らとできた時間を、本当に侍ジャパンのユニホームに袖を通して、球界を引っ張っていくという使命感でやってくれた彼らに、あらためて感謝しました。

-ゲームが終わって声をかけたことは

 小久保 終わった直後は、胸を張って日本に帰ろうという話しはしました。

-ゲームセットの瞬間は

 最後の最後まで、戦況を見つめてました。1次、2次の東京から粘りがあったので、何かあるんじゃないかと思って最後まで見てました。

-アメリカとは1点差の敗退。1点の重みは

 小久保 やっぱり東京の時にやっていた投手とは、正直ランクが上回ってました。当然外国人は動くボールを主体に投げてくるんですけど、動くボールのスピード、動くボールの動き幅だったり、打線の状態は非常に良かったと思うんですけど、それでもほとんど芯に当てることができないままWBCが終わった。正直1点差という以上のものを、打線に関しては感じました。

-試合中の対策は

 小久保 出てくる投手はツーシーム系のボールなので、それを強引に打ちにいったら、術中なので、コンパクトにセンターにという指示はしましたけど、それすらさせてもらえなかった。

-日本野球の強さは

 小久保 菅野はキューバ戦での登板が自分の中で納得いくものではなかったと思うんですけど、見事に修正して、全員メジャーの中心選手の打線を、しっかりと抑えた。日本の投手陣、トップの選手は十分に通用することを証明してくれた。あとは大会中を通じて、中継ぎ、抑えの所で、日本の投手陣がゲームをつくってくれた。そういう点では、縦に落ちる変化があるピッチャーは有効なんだと、改めて再認識しました。

-長打も多くて、打てるチームだった。攻め方についてはどう進むべきか

 小久保 動くボールが主体ですけど、日本球界はフォーシームが主体なので、なかなかそこを改善していくのは難しい。ただ今回あれだけホームランが出たということは、以前よりもトレーニングも発達して、向こうのメジャーのボールにも負けないぐらいの筋力アップができてきた証。今回対戦した選手たちが、世界のトップのピッチャーたちを経験できたこともひとつの財産になると思います。

-東京五輪や次回WBCに向けて改善できるか

 小久保 当然そうしていかないといけない。今回選出した選手はまだ若いですし、これから数年、日本球界をけん引できる選手。そこに向かって、目標を高く持っていってほしい。

-大会中に貫いたことは

 小久保 周りに惑わされないこと。勝つために自分で決めたことを実行する。この期間中は徹底しました。スタメン、先発投手を決めることもひとつ。大会中にいろいろな意見が強化試合の時からありましたが、そういうところに惑わされず、自分で勝てると思ったものを使ってきました。

-野球人として芽生えたものは

 小久保 野球人というよりは、代表監督はやさしいものではなかった、ということですね。まず最初に選手たちを集める中で、当然日の丸を背負って戦うのはリスクも高い。プレミアは11月でシーズンが終わった後、今回のWBCは開幕前という中で、選手たちの負担はかなり大きい。その彼らが、しっかりと使命感を持って、日本球界を引っ張っていくんだというものを、持った選手を集めなくていけないところからスタートして、集めた中では、当然勝ちにこだわるんだけど、勝ちだけにこだわると、どうしても選手起用が偏ってしまう。みんなにチャンスを与えなくていけないというところから、WBCは最後だったんで、当然勝つためにだけやって、結果出番が少ない選手や、登板が少なかった選手が出てきたので、各球団のトップを集めながら、そういう決断をしなくてはいけないところがつらかったですね。

-WBCで得たものは

 小久保 勝負は紙一重と感じた。あれだけの選手が、あれだけの集中力で戦うと、あんな試合ができる。それが応援してくれた日本のファンに響いたと思う。

-日本の一体感は大きい

 小久保 素晴らしい選手に囲まれ、恵まれ、一緒に戦うことができたのは、私自身の人生の宝物です。

-今後はどう野球に携わっていくか

 小久保 しばらくゆっくりしようと思ったら、仕事がいっぱい入っていた。また解説しながら、あと選手たちにはこれからは応援する側になる、みんなの活躍を祈っていると言いました。

-代表監督は一区切り

 小久保 そうですね。一区切りです。

関連するニュースを読む

閉じる

倉持明日香「31日からはプロ野球」スカパー!PR

BSスカパー!の「開幕直前野球番組対抗スペシャル」のPRで来社した倉持明日香(撮影・丹羽敏通)


 スカパー!のプロ野球PRアンバサダー倉持明日香(27)が23日、都内の日刊スポーツを来社した。前日22日のWBC準決勝は、仕事の移動中だったため「スマホの速報でチェックしてました」と言う。準決勝敗退には「残念でしたけど、大会を通して、すごく感動しました。イスラエル戦は東京ドームに観に行ったんです。宮崎の侍ジャパンのキャンプにも行きました」と夢中に応援したことを明かした。

 昨季からプロ野球セ・パ12球団の公式戦全試合を放送するスカパー!では、28日に、各チャンネルのプロ野球情報番組の出演者が一堂に会する「開幕直前 野球番組対抗スペシャル」を、午後7時から2時間の生放送でオンエアする。同番組で司会を務める倉持は「WBC、センバツ高校野球と幸せな忙しさが続いていますが、31日からはプロ野球をスカパー!で目いっぱい楽しんでください」と笑顔で話した。

関連するニュースを読む

閉じる

米国ストローマンがMVP 6回まで無安打快投

プエルトリコとの決勝戦に先発した米国ストローマン(撮影・菅敏)

<WBC:プエルトリコ0-8米国>◇決勝◇22日(日本時間23日)◇ドジャースタジアム

 初優勝を果たした米国のマーカス・ストローマン投手(25=ブルージェイズ)がMVPに輝いた。

 決勝戦に先発すると6回まで無安打の快投。7回先頭打者に初安打を打たれたところで降板したがプエルトリコ打線を沈黙させた。

 ストローマンは身長173センチの右腕。150キロ前後のツーシームを丁寧に低めに集め内野ゴロの山を築いた。

関連するニュースを読む

閉じる

WBC 1試合平均3時間31分 11投手が登板

12日のオラン ダ対日本 11回表、午後11時を過ぎて18歳未満の観戦ができないことを喚起するお知らせ(撮影・狩俣裕三)


 第4回WBCは22日(日本時間23日)、米国の初優勝で全日程が終了した。試合時間の長さが指摘されたが、全39試合の平均試合時間は3時間31分だった。

 投手の球数制限(1次R=65球、2次R=80球、決勝R=95球)があるため必然的に登板する投手が増え、試合時間は長くなる。今大会は延べ446投手が登板、1試合平均では11・4人が登板した。最長試合時間は2次ラウンドF組の日本-オランダ戦(東京ドーム)。延長12回、タイブレークにもつれ込む熱戦となり4時間46分。午後7時8分開始で試合終了時刻は同11時54分。終電に間に合わないファンも出た。4時間超は8試合、2時間台は5試合で最短は2時間19分(7回コールド)だった。

 ちなみに昨季のプロ野球の平均試合時間はセが3時間15分、パが3時間18分(延長、コールド含む)。

 全39試合の試合時間と登板投手は以下の通り。

<1次ラウンドA組(韓国・高尺スカイドーム))>

イスラエル2-1韓国(10回) 14人 4時間11分

オランダ5-0韓国 8人 3時間03分

イスラエル15-7台湾 13人 3時間54分

オランダ6-5台湾 8人 3時間21分

イスラエル4-2オランダ 16人 3時間12分

韓国11-8台湾(10回) 14人 4時間40分

※22時間21分(平均:3時間44分)73人(平均12・2人)

<1次ラウンドB組(東京ドーム)>

日本11-6キューバ 12人 3時間56分

日本7-1中国 10人 2時間41分

日本4-1豪州 11人 3時間18分

豪州11-0中国(8回) 8人 2時間59分

キューバ6-0中国 9人 3時間14分

キューバ4-3豪州 10人 3時間36分

※19時間44分(平均3時間17分) 60人(平均10人)

<1次ラウンドC組(米国・マーリンズパーク)>

コロンビア4-1カナダ 8人 2時間54分

ドミニカ共和国7-5米国 12人 3時間38分

米国3-2コロンビア(10回) 11人 3時間25分

ドミニカ共和国9-2カナダ 14人 3時間14分

米国8-0カナダ 12人 3時間01分

ドミニカ共和国10-3コロンビア(11回) 16人 4時間44分

※20時間56分(平均3時間29分) 73人(12・2人)

<1次ラウンドD組(メキシコ)>

ベネズエラ11-10イタリア(10回) 16人 4時間43分

プエルトリコ9-4メキシコ 11人 3時間40分

プエルトリコ11-0ベネズエラ(7回) 7人 2時間43分

イタリア10-9メキシコ 15人 3時間39分

プエルトリコ9-3イタリア 9人 2時間42分

メキシコ11-9ベネズエラ 15人 4時間44分

※22時間11分(平均3時間42分) 73人(平均12・2人)

<2次ラウンドE組(東京ドーム)>

イスラエル4-1キューバ 9人 3時間14分

日本8-6オランダ(11回) 16人 4時間46分

オランダ12-2イスラエル(8回) 12人 3時間04分

日本8-5キューバ 9人 3時間25分

オランダ14-1キューバ(7回) 7人 2時間19分

日本8-3イスラエル 12人 3時間28分

※20時間16分(平均3時間23分) 65人(平均10・1人)

<2次ラウンドF組(米国・ペトコパーク)>

プエルトリコ3-1ドミニカ共和国 9人 3時間16分

米国4-2ベネズエラ 12人 3時間13分

ドミニカ共和国3-0ベネズエラ 14人 4時間05分

プエルトリコ6-5米国 9人 3時間9分

プエルトリコ13-2ベネズエラ 11人 3時間24分

米国6-3ドミニカ共和国 12人 3時間40分

※20時間47分(平均3時間28分) 67人(平均11・2人)

<準決勝((ドジャースタジアム)>

プエルトリコ4-3オランダ(11回) 12人 4時間19分

米国2-1日本 12人 3時間12分

※7時間31分(平均3時間46分) 24人(平均12人)

<決勝(ドジャースタジアム)>

米国8-0プエルトリコ 11人 3時間30分

※39試合 137時間16分 446人(平均3時間31分、11・4人)

関連するニュースを読む

閉じる

米国がWBC初V 4度目大会で野球の母国悲願達成

決勝でプエルトリコを破りWBC初優勝を果たし、トロフィーを高々と上げる米国ナイン(撮影・菅敏)

<WBC:プエルトリコ0-8米国>◇決勝◇22日(日本時間23日)◇ドジャースタジアム

 野球の母国である米国が4度目の大会でついに悲願の初優勝を果たした。

 3回、キンズラー(タイガース)の2ランで先制。5回にはイエリチ(マーリンズ)、マカチェン(パイレーツ)の適時打で2点を加えた。この回不振の4番アレナドが無死一、二塁から送りバント(失敗)を試みるなど勝利へ執念を燃やし続けた。

 7回にはクロフォード(ジャイアンツ)、スタントン(マーリンズ)の適時打で7-0とし試合を決めた。

 守っては先発のマーカス・ストローマン投手(25=ブルージェイズ)が6回まで無安打の快投。7回先頭打者に初安打を打たれたところで降板したがプエルトリコ打線を沈黙させた。救援陣も好投し4投手のリレーで3安打完封した。

 過去3大会の米国のWBC成績は以下の通り。

▽第1回(06年)2次リーグ敗退

▽第2回(09年)ベスト4

▽第3回(13年)2次ラウンド敗退

プエルトリコ対米国 3回表米国無死一塁、先制の2点本塁打を放つ米国キンズラー(撮影・菅敏)
プエルトリコとの決勝戦に先発した米国ストローマン(撮影・菅敏)
プエルトリコ対米国 プエルトリコに勝利し初優勝を飾った米国ナインはマウンドで歓喜の輪を作る(撮影・加藤哉)
プエルトリコ対米国 7回表米国2死満塁、クロフォードは右前適時打を放つ(撮影・加藤哉)

関連するニュースを読む

閉じる

力の差はない侍腕、能力の高さ証明できた/黒田博樹

準決勝の米国戦に先発し、力投する菅野(撮影・菅敏)

<黒田博樹氏の侍ジャパン随行記>


<WBC:侍ジャパン1-2米国>◇準決勝◇21日(日本時間22日)◇ドジャースタジアム

 日米通算203勝の黒田博樹氏(42)が、日刊スポーツ独占でお届けする「侍ジャパン随行記」。米国に惜敗したものの、先発菅野をはじめ投手陣の能力の高さからも、あらためて「力の差はない」と分析。特に、若い選手には、今回の貴重な経験を日本に持ち帰り、今後の球界発展に生かしてほしい、と締めくくった。

 世界一には届かなかったが、力の差はないに等しいと感じた。試合の勝敗は、コンディションや運も関係するもので、仕方ない部分もある。ただ、日本の投手がメジャーリーガー相手に、しっかり抑えられることも証明した。特に、米国戦は対戦経験のある選手が多かったこともあり、自分ならどう投げるか、をイメージしながら見ていた。なかでも、菅野は2次ラウンドの反省を生かし、内角を攻めきるなど、しっかりと修正した。小林も内角高めを要求するなど、ミーティングなどで研究して実戦に入っていたと感じた。

 その一方で、勝敗とは別に、あらためて野球とベースボールの質の違いも感じた。日本の投手はきれいなフォーシームを武器にするが、米国にはこの日好投した先発ロアークのように、ボールを動かしてメジャーの中で生き抜いていく選手も多い。8回裏、筒香の打順で救援した変則右腕ニシェクはそのいい例で、あんなユニークなフォームの投手は、日本では間違いなく出てこない。継投にしても、あの場面、普通なら左投手が起用されるはずで、セオリーにとらわれないのも米国野球のおもしろいところだ。

 そもそも、日米では子供の頃、野球を始めた時から環境が違う。基本に忠実な日本の投手はタイプが似通っている選手が多く、それだけ対応もしやすくなる。米国に個性派が多いのは「最終的に結果を出したものが強く、生き残る」という考え方が、根底にあるからだ。たとえ、どんな投げ方、ボールであっても問題ではない。ナックルボールでサイ・ヤング賞を取れば、すごい投手になる。そのあたりの価値観は、明らかに日本と違う。

 今回、動く球に苦労したからといって、短期決戦だけのためにアジャストするのは難しい。大事な公式戦も控えており、それを求めるのは酷。ただ、日本の野球だけでなく、いろんな野球を経験できたと思う。世界には、自分の特長を最大限に生かして生き抜いている選手もいる。日本の若い選手にも、あらためて自分の個性を考えてほしい。侍に選ばれなかった選手も今後の野球人生を考え、いろいろなことを感じてほしい。

 最後に、侍の戦いぶりを応援しつつ、見守ってきた立場として、ひと言付け加えたい。2月からこのメンバーで日の丸を背負い、力を合わせて戦ってきたことに対し、心から敬意を表したい。これからも、プレーを通して、次の世代にいろいろなものを伝えていってほしい。そんな思いを強くした、WBCだった。

準決勝米国戦の7回、2番手として登板し力投する千賀(撮影・菅敏)

関連するニュースを読む

閉じる

熊崎コミも知らぬ選考詳細 小久保監督就任の疑問点

試合後、テレビのインタビューに応じる小久保監督(撮影・河野匠)

<侍検証(上)>


 常設化し、万難を排してWBCに挑んだ侍ジャパンが2大会連続で世界一を逃した。現状と背景、今後の課題を「侍 検証」と題して緊急連載する。第1回(全3回)は「小久保監督就任の疑問点」。

 20年東京五輪に向けた次期監督は、日本野球協議会を中心に、透明性を持って選定される。ガラス張りの選考の背景には、小久保監督への就任要請過程の不透明さがある。

 前回大会で3連覇を逃した後、日本代表が常設化された。トップチーム初代監督に当時42歳の小久保監督が就任したのは13年の10月だが、当時NPB顧問だった熊崎コミッショナーは、現在に至るまで選考の詳細を把握していないという。

 常設となれば、プロ野球の現役監督が兼任することは事実上難しい。若い人材に着目する中で決まった。監督経験はもちろん、指導者経験もなかった小久保監督は、事の重大さから要請を2度、断っている。3度目に腹をくくり、第4回WBCまでの3年半という長期契約が結ばれた。

 第1回は王監督。手探りの中で初めてのWBCを率いるに最適な人物は他にいなかった。09年は体制検討会議を開き、原監督に決まった。会議のメンバーは王氏のほかに野村克也、星野仙一、高田繁、野村謙二郎の各氏。話し合いを重ねて決めた。第3回は現役監督を最優先とし、当時ソフトバンク監督の秋山幸二氏が筆頭候補に挙がった。しかし、一貫して要請を固辞するなど事態が複雑化。当時の加藤コミッショナーが山本浩二氏にお願いし、受諾された。

 小久保監督決定に至る詳細が不明瞭であれば、任命責任を問うこともできない。成績不振による途中解任を議論する場もない。当然、この点に関し、小久保監督に非はない。侍ジャパンの強化には、指揮官だけが責を負う現組織の改革が不可欠になる。【WBC取材班】

関連するニュースを読む

閉じる

ソフトバンク・バンデンハーク来日 WBCいい経験

1ダホーポーズで笑顔を見せるリック・バンデンハーク(撮影・菊川光一)


 オランダ代表としてWBCに出場していたソフトバンクのリック・バンデンハーク投手(31)が23日、福岡空港に来日した。

 同国のエースとして3試合に登板した長身右腕は、米国から韓国経由の長時間フライトでやや疲れた表情。それでも「4強までいけたのは素晴らしいこと。すごくいい経験になった。すごくチームワークが良く、オランダという小さな国が皆で一緒になって戦えたのがよかった」と、笑顔で振り返った。次回大会出場について聞かれると「もちろん出たい。国を背負って戦うことは特別なこと。チャンスがあれば行きたい」と、強い意欲をみせた。

関連するニュースを読む

閉じる

米メディアが日本の敗因報じる「守備でつまずいた」

米国戦から一夜明け、帰国のため宿舎を出る小久保監督(撮影・河野匠)


 野球の国・地域別対抗戦、ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)準決勝で日本が米国に敗れてから一夜明けた22日、米メディアは敗因を報じた。

 日本は二塁の菊池(広島)の失策など守りのミスが失点に絡み、1-2で競り負けた。ニューヨーク・タイムズ紙(電子版)は「最も基礎のしっかりしたチームとの定評を得ていた日本が守備でつまずいた」と分析した。

 大リーグ公式サイトは日本が2006、09年大会を2連覇した際はミスを抑えたことなどが勝因だったとしている。その上で「火曜日(21日)は守備がほころんだ」と指摘した。

 AP通信は「才能ある日本チームを投手力、守備力、スモール・ベースボールという彼らの得意分野で上回らなければならなかった」と日本の特長を挙げつつ米国の勝因に触れた。

関連するニュースを読む

閉じる

侍千賀2回5Kも「ミス」お化けフォークが抜けた

7回表米国1死、千賀はマカチェンから三振を奪いガッツポーズ(撮影・加藤哉)

<WBC:侍ジャパン1-2米国>◇準決勝◇21日(日本時間22日)◇ドジャースタジアム


 お化けフォークが抜けた。

 千賀の唯一の失投は8回1死一塁、キンズラーへの3球目だった。2ストライクから抜けたフォークは半速球となり、餌食となった。左中間フェンスに直撃する二塁打。クイックで投げた初めてのフォークを打たれ「1発目でしっかり決める準備っていうのをしっかりしておかないといけない。ミスしちゃいけないところでのミス」と悔やんだ。

 菅野からバトンを受けた7回は3者連続三振。腕を振り、伸びる速球とスライダーもさえた。先発、中継ぎとエース級の活躍を見せた今大会は4試合に登板し計11イニングで1失点。「集中力がここまで出せるっていうのを自分で初めて分かった。それに自信を持てば、もう少し成長できるかなと思います」と収穫も口にした。手応えと悔しさを胸に、千賀は成長する。

関連するニュースを読む

閉じる

バレンティン、MLB復帰も「プレーできる機会を」

1回表オランダ2死一塁、バレンティンは左越え2点本塁打を放つ(撮影・加藤哉)

 WBCオランダ代表・ウラディミール・バレンティン外野手(32=ヤクルト)が、メジャー復帰の可能性に言及した。

 今大会は7試合で4本塁打12打点と爆発。21日付の大リーグ公式サイトによると「またプレーできる機会を得られると常に思っている」と話した。チームメートのプロファー(レンジャーズ)は「彼ならやれると思う。パワーだけでなく、素晴らしい打者」と活躍を保証した。

関連するニュースを読む

閉じる

侍散る、また準決の壁 日本野球の限界教えられた

9回裏2死、空振り三振で最後の打者となった松田は、喜ぶ米国ナインを背にぼうぜんと立ちつくす(撮影・菅敏)

<WBC:侍ジャパン1-2米国>◇準決勝◇21日(日本時間22日)◇ドジャースタジアム


 世界一奪還への挑戦が終わった。侍ジャパンが、第4回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)準決勝のアメリカ戦に臨み、1-2で敗れた。先発菅野智之投手(27)が6回1失点の好投。クロスゲームに持ち込んだが、内野陣にミスが重なり失点し、打線も散発4安打と湿った。2大会連続で決勝進出を逃し、日本野球は大きな転換期を迎えた。小久保裕紀監督(45)は監督を退く。

 雨のドジャースタジアムが日本野球の限界を教えてくれた。4回1死。アメリカの3番イエリチが、セカンド菊池の正面に強いゴロを打った。「天然芝で滑るのは頭には入っていたけど、イレギュラーに反応できなかった」。守備範囲と強肩を根拠とし、外野の芝生に位置取りしていた。

 アンツーカーとの境目でバウンドが微妙に変わり、かつ、ぬれた芝生が微妙に球足も変えた。WBC球がグラブと右太ももをかすめ中堅まで転がった。2つの進塁を許し先制打への道筋ができた。敗退の1点もダイヤモンド内の過ちで献上した。同点の8回1死二、三塁。もちろん前進守備を敷いた。サード松田の正面にA・ジョーンズのゴロが来た。慎重に…の思いが、運んだ足を打球の数メートル手前で止め、そろってしまった。「グラブに入っていればホームに投げられた」。三塁のクロフォードは、ファンブルした瞬間セーフと分かるスタートを切っていた。

 ワールドシリーズ制覇の経験がある敵将リーランドは、勝つすべを熟知するリアリストだった。準決勝から採用されたリプレー検証を5回までに4度も使い、涼しい顔で試合を止めた。メジャーNO・1の飛ばし屋スタントンが8番に座る打線に、変則の実力派が並ぶブルペン。リズムを渡さずクロスゲームに持ち込めば、投打で最後に上回ると読んでいた。

 陽気な坂本勇がダッグアウトで突っ伏した。「1-0」でしか勝てない絶望的な力の差があった。「準決勝は雨天コールドがある。早め早めに試合を運ぼう」。小久保監督も現実を追い、勝機を探った。1回無死一塁の状況が来たら送りバントをすると決めていた。シナリオ通りの状況は作るも、青木、筒香が凡退。菊池のソロ本塁打以外は強い打球を打てず、動くボールにゴロの山を築いた。散発4安打。ミス絡みの2点は重すぎた。

 小久保監督 ミスをした方が負けるが、責めることはできない。日本は人工芝でのプレーがほとんど。あれだけの選手たちが芯で捉えられない。動くボール、威力がワンランク上。フォーシーム主体のリーグでプレーしている。どこで訓練すれば? となる。

 「すべて自分の責任」と背負ったが、誰が監督でも変わらない。世界に配信される公式会見で、正直に潔く打ち明けた。

 パワー不足は言うまでもない。天然芝に苦労するなら人工芝をはがし、土のグラウンドを増やし、練習するしかない。ボールの対応に苦労するなら、意図的に品質を変えてでもWBC球と全く同じにそろえるしかない。動くボールを操れるよう幼い頃から技術を磨き、個性豊かな投手を育てるしかない。日本人メジャーリーガーが所属に何の気も使わず参戦できるよう、侍ジャパンの地力を高めるしかない。課題を看過すれば世界との差が開く。今のままでは、頂点に立てない。【宮下敬至】

関連するニュースを読む

閉じる

「菅野はメジャーリーガー」米監督が絶賛6回1失点

4回の投球を終え、松田(右)に声をかけられながら引き揚げる菅野(撮影・菅敏)

<WBC:侍ジャパン1-2米国>◇準決勝◇21日(日本時間22日)◇ドジャースタジアム


 エースがねじ伏せた。侍ジャパンの菅野智之投手(27)が6回を被安打3、1失点(自責0)、6奪三振の好投で米国打線と対等以上に渡り合った。

 雨が降りしきるドジャースタジアムのマウンドで闘志をむき出しにした。「今日は大事な試合とみんな分かっていたし、自分も重々理解していた。立ち上がりだけ気をつけようと。ただ、こういう独特の雰囲気。今まで味わったことのない雰囲気だった」。総額130億円超の米国打線を相手に堂々の内容だった。

 登板最終回の6回2死。アレナドを2ナッシングに追い込み、最後はアウトローへの153キロ直球で見逃し三振に斬り捨てた。気合十分のガッツポーズでベンチに引き揚げる。「こういう大一番で自分の力をしっかり出せたのは自信になっていくと思う。でも裏を返せば、1試合いい投球をしただけなので。言えることは、今日の試合は野球人生で最高の経験になった」。ここまでの野球人生の全てをかけると宣言して臨んだ今大会の最後の1球が“収穫”を物語っていた。

 敵将も目を見開いた。米国リーランド監督は「彼はメジャーリーガーだ。どれくらい印象に残ったかを伝えられないほどだ。本当にいい。速球は外角のコーナーに制球できるし、カウント3-0からでもスライダーを投げる。とても印象的だった」と絶賛。メジャーでも十分に通用すると太鼓判を押された。

 世界一には届かなかったがエースの重責を全うした。3試合に登板し、最も重要とされる準決勝のマウンドで臆することなく腕を振り切った。15日のイスラエル戦での好投を見て、千賀が準決勝に登板することが頭をよぎったという。だが、小久保監督から指名され「何とか恩返ししたかった」との思いもあった。菅野が敵地で日本野球の意地をぶつけた。【為田聡史】

関連するニュースを読む

閉じる

侍菊池そらした、同点弾も「自分のミスで負けた」

4回表米国1死、イエリチの打球をはじき、失策する菊池(撮影・菅敏)

<WBC:侍ジャパン1-2米国>◇準決勝◇21日(日本時間22日)◇ドジャースタジアム


 試合後も菊池はベンチに座り、米国が喜ぶ光景を見ていた。

 「世界一を目指してみんなでやってきた中で、ミスが2個あって負けてしまった。自分のミスで負けた。典型的な負け方。決勝に進めるチームの姿を見て、やり返したい気持ちも焼き付けた。いろんなものを見ていた」。失策と、併殺を完成させられなかった守備を悔やんだ。好守を連発し世界を驚かせた大会だったが、最大の目標には手が届かなかった。

 取り返せたとは思っていない。1点を追う6回に158キロの外角直球を右翼スタンドに放り込んだ。試合唯一の得点を奪う1発だったが笑顔はなく「結果的には追いついたけど、僕のミスでみんなが打たないと、と思ったかもしれない。今日の試合がすべてです。また呼んでもらえるように頑張りたい」と再スタートを誓った。

準決勝米国戦の6回、右越えに同点の本塁打を放つ菊池(撮影・菅敏)

関連するニュースを読む

閉じる

原辰徳氏は09年WBCで優勝/歴代日本代表監督

歴代日本代表監督

<WBC:侍ジャパン1-2米国>◇準決勝◇21日(日本時間22日)◇ドジャースタジアム


 20年東京五輪の監督人事が動きだす。侍ジャパンの小久保裕紀監督(45)がWBC準決勝敗退後の会見で退任の意向を表明。今後はプロアマ合同で野球振興などに取り組む日本野球協議会を中心に、後任の人選に着手する。自国開催の一大イベントに向け、チーム編成を含めて、速やかに新たな体制づくりを進めていく。

 第2回WBC優勝監督の原辰徳氏(58)は、侍ジャパンの健闘をたたえた。テレビ解説を務めるために現地入りし、敗戦を見届けた。「非常に残念ではあります。でも、いい戦いざまの中で、戦ってくれたと思いますね」。世界一奪還はならなかったが、米国相手に接戦を演じた選手らを、ねぎらっていた。

関連するニュースを読む

閉じる